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都市ガスとプロパンガスの性質
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都市ガスとプロパンガス(LPガス)は、主に家庭や業務用の燃料として使われますが、それぞれの性質には違いがあります。
1. 都市ガス
成分
- 主成分:**メタン(CH₄)**を多く含む天然ガス
- 地域によって成分は異なるが、多くはメタン主体
特徴
- 空気より軽い(比重:約0.6)ため、漏れた場合は上へ拡散する
- 燃焼時の発熱量は約11,000kcal/㎥
- 配管を通じて供給されるため、ボンベ交換が不要
- 供給エリアが限られる(ガス管が整備されている地域のみ)
- 比較的安価
2. プロパンガス(LPガス)
成分
- 主成分:プロパン(C₃H₈)、ブタン(C₄H₁₀)
- 石油から精製される
特徴
- 空気より重い(比重:約1.5)ため、漏れた場合は低いところに溜まりやすい
- 燃焼時の発熱量は約24,000kcal/㎥(都市ガスの約2倍)
- ボンベで供給されるため、全国どこでも利用可能
- 都市ガスに比べて価格が高い
- 災害時の復旧が早い(ボンベ交換で対応可能)
3. 都市ガスとプロパンガスの違い
| 項目 | 都市ガス | プロパンガス |
|---|---|---|
| 主成分 | メタン | プロパン・ブタン |
| 比重 | 空気より軽い(0.6) | 空気より重い(1.5) |
| 発熱量 | 約11,000kcal/㎥ | 約24,000kcal/㎥ |
| 供給方法 | 配管(ガス管) | ボンベ(LPガス容器) |
| 供給エリア | 限られる(都市部中心) | 全国どこでも利用可能 |
| 価格 | 比較的安価 | 高め |
| 災害時の復旧 | 時間がかかる(配管修理が必要) | 早い(ボンベ交換) |
4. どちらを選ぶべきか?
- 都市部に住んでいる場合 → 都市ガスのほうがコストが安く、便利
- 地方や災害時の備えを重視する場合 → プロパンガスが向いている
ガス機器も都市ガス用とプロパンガス用で異なるので、切り替え時には注意が必要です。
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