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「人が多い場所=売れる場所」ではない?失敗しないテナントの立地選び

テナント探しで、ほとんどの人がまず気にするのが立地です。
駅前、商店街、路面店…。
もちろん立地はとても重要ですが、実は “人通りが多い=売れる” とは限りません。
初めての開業者ほど「人気エリアなら安心」と思いがちですが、
立地を間違えると、想像以上に集客が伸びず、家賃だけが重くのしかかることも。
今回は、後悔しないために知っておきたい
“正しい立地選びの考え方” を分かりやすく解説します。
■ 1. まず知るべきは「誰に来てほしいか」
「立地は良いけど、客層が合わなかった」という失敗は非常に多いです。
例えば——
コワーキング系:ビジネスパーソンが多い駅近
カフェ:住宅街・散歩ルート
ネイルサロン:女性比率が高いエリア
焼肉店:駐車場必須の郊外エリア
同じ“飲食店”でも、ターゲットが違えば最適な立地はまったく異なるのです。
■ 2. 人通りより“動線”を見る
「人通りが多い」だけで安心すると失敗します。
大事なのは “店の前を通る人が、どこから来てどこへ向かうか”。
これを「動線」と呼びます。
● 動線が合わないと起こること
朝だけ人が多い → 夜営業の店は伸びない
駅からの帰宅ルートと逆方向 → スルーされる
車社会のエリアなのに駐車場がない → そもそも来ない
動線が合っていないと、どれだけ人が多くても売上は伸びません。
■ 3. 競合が多い=悪いとは限らない
「競合が多いからやめよう」と考える方は多いですが、
実は競合が多い場所は 需要がある証拠 でもあります。
重要なのは競合との差別化。
例:
ラーメン激戦区 → 塩専門店で勝負
ネイルサロン密集 → 夜22時まで営業
カフェが多い → テレワーク席・Wi-Fi特化
競合が多いエリアは、むしろ勝ち筋が見えやすいこともあります。
■ 4. “実際に立って感じる” が一番早い
ネットや地図だけでは分からないことが多いため、
気になる物件のエリアには必ず立ってみることをおすすめします。
チェックポイントは以下の通り:
人通りの属性(男性・女性・学生・ファミリー)
歩くスピード(ゆっくり?急いでいる?)
昼・夜・曜日ごとの差
車通り・駐車場の入りやすさ
周辺店の客層
実際に立つと、「思った雰囲気と違う」がよく分かります。
■ 5. 家賃は“売上予測”から逆算する
立地が良いほど家賃は高くなります。
しかし、一般的な目安としては
家賃は売上の10%以内に納めるのが理想。
家賃が高すぎると、どれだけ売れても利益が出ません。
予想来客数
客単価
営業時間
これらをもとに、事前に必ず売上シミュレーションをしておきましょう。
■ まとめ:理想の立地は“店舗の種類によって違う”
良い立地=高い家賃=成功ではありません。
大切なのは
ターゲットが合うか
店前の動線が合うか
競合に埋もれない工夫ができるか
売上予測に家賃が合うか
という4つのポイント。
焦らず、冷静に判断することで、
失敗しないテナント選びができるようになります。

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