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店舗の搬入口・搬入経路は大丈夫? —搬入で困らないための確認ポイント

店舗の搬入口・搬入経路は大丈夫?
—— 大型設備や商品の搬入で困らないための確認ポイント
テナントを内見するとき、
「広さも十分」
「内装も問題ない」
と室内だけを見て決めていませんか?
店舗では、商品や設備をどうやって店内まで運ぶかも重要です。
契約後に、
「冷蔵庫が入口を通らない」
「エレベーターに入らない」
となれば、搬入方法の変更や追加費用が必要になります。
まず入口のサイズを確認
大型設備を入れる予定なら、店舗入口の
- ドア幅
- ドアの高さ
- 開口寸法
- 段差
を確認します。
特に飲食店の業務用冷蔵庫や厨房機器、美容室の大型設備などは注意が必要です。
設備本体のサイズだけでなく、搬入できるかまで確認することが大切です。
廊下・階段の「曲がり角」も重要
入口を通れても、その手前で搬入できないケースがあります。
例えば、
- 廊下が狭い
- 階段が急
- 踊り場が小さい
- 曲がり角を通れない
などです。
大型設備は直線では運べても、方向転換できなければ搬入できません。
実際の搬入経路を歩いて確認しましょう。
エレベーターは「ある」だけではダメ
2階以上の店舗なら、エレベーターも確認します。
見るべきなのは、
- 扉の幅・高さ
- エレベーター内部の寸法
- 積載重量
- 搬入に利用できるか
- 使用可能時間
です。
建物によっては、お客様用エレベーターで大型荷物を搬入できない場合もあります。
搬入口が別にある物件も
大型ビルや商業施設では、正面入口とは別に搬入口が設けられていることがあります。
この場合、
- 搬入可能時間
- 車両サイズ
- 駐車可能時間
- 台車の使用ルール
- 事前申請
などが決められていることがあります。
営業時間との相性も確認してください。
店舗前まで車を付けられる?
路面店でも意外と重要です。
商品を頻繁に仕入れる店舗なら、
配送車がどこに停車できるか
を確認しておきましょう。
店舗前が交通量の多い道路だったり、駐停車しにくかったりすると、毎日の納品が負担になります。
飲食店は毎日の仕入れを想定
飲食店では開業時だけでなく、
- 食材
- 飲料
- 酒類
- 消耗品
などが継続的に搬入されます。
「大型厨房機器が入るか」だけではなく、営業開始後の毎日の納品動線まで考えることが重要です。
クレーン搬入になることも
大型設備が通常経路から入らない場合、窓やバルコニーなどからクレーンで搬入するケースもあります。
ただし、
- クレーン車の設置場所
- 道路使用
- 窓の大きさ
- 建物側の承認
- 作業費用
などの問題があります。
「最悪クレーンで入れればいい」と簡単には考えない方がよいでしょう。
退去時にも同じ問題がある
搬入できた設備は、退去時には搬出する必要があります。
内装工事後に入口を狭くしたことで、
設置した設備が外へ出せなくなる
こともあります。
大型設備を設置する場合は、撤去まで考えてレイアウトを決めましょう。
契約前チェック
大型設備や商品の搬入がある店舗なら、
- 店舗入口の寸法
- 廊下・階段の幅
- 曲がり角・踊り場
- エレベーター寸法・重量
- 搬入口の有無
- 搬入可能時間
- 配送車の停車場所
- 退去時の搬出方法
を確認してください。
まとめ
店舗選びでは、室内に設備を**「置けるか」だけでは不十分**です。
重要なのは、
「そこまで運べるか」
です。
特に大型厨房機器や業務用冷蔵庫、大型什器などを使用する店舗では、契約前に搬入経路を確認しましょう。
可能であれば導入予定設備のサイズを内装・設備業者へ伝え、実際の搬入経路まで現地で確認してもらうことをおすすめします。

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