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店舗の入口・ドア、そのままで大丈夫?

店舗の入口・ドア、そのままで大丈夫?
—— 間口・段差・自動ドア・開閉方向を契約前にチェック
テナントを内見するとき、店内の広さや設備は確認しても、入口を細かく見る方は意外と少ないです。
しかし店舗の入口は、お客様が最初に接する場所。
「入りにくい」「狭い」「段差がある」といった問題は、開業後の使い勝手だけでなく、集客にも影響します。
まず「入口の幅」を確認
入口が狭いと、業種によっては使いにくくなります。
例えば、
- ベビーカー
- 車椅子
- 大きな荷物
- 商品搬入
- 厨房機器の搬入
など。
普段のお客様だけでなく、開業時の設備搬入まで考えて入口を見ることが大切です。
段差はありませんか?
路面店でよくあるのが、道路や歩道から店舗入口までの段差です。
数センチ程度でも、
- 高齢者
- 車椅子
- ベビーカー
には負担になる場合があります。
スロープを設置したくても、店舗前が共用部分や歩道なら自由に設置できないこともあります。
ドアの「開く方向」も重要
入口ドアが、
外開きなのか、内開きなのか
も確認しておきましょう。
外開きの場合、通行スペースへ干渉することがあります。
内開きの場合は、店内のレイアウトに影響することもあります。
入口付近にレジや待合スペースを作る予定なら特に注意してください。
自動ドアは「付いている=安心」ではない
既存の自動ドアがある物件は便利ですが、
- 正常に動くか
- センサーに問題がないか
- 古くないか
- 修理費は誰が負担するか
を確認しましょう。
特に残置物扱いなら、故障時に借主負担で修理・交換となる可能性があります。
自動ドアへ変更できる?
手動ドアを自動ドアへ変更したい場合も、簡単に交換できるとは限りません。
- 電源
- 開口寸法
- 外壁工事
- ガラス工事
- 貸主承認
などが関係します。
自動ドアを前提に店舗づくりを考えているなら、契約前に施工可能か確認してください。
ガラス面もチェック
入口がガラス張りなら、店内が見えやすく集客面ではメリットがあります。
一方で、
- 西日が強い
- 夏場に暑くなる
- 店内が丸見えになる
- シートや看板を貼れない
といったこともあります。
窓面へ店名や営業時間を表示したい場合は、貼付可能かも確認しておきましょう。
入口付近の「待つ場所」も考える
美容室・クリニック・飲食店などでは、お客様が入口付近で待つことがあります。
店内に待合スペースが取れないからといって、共用廊下や店舗前へ椅子を置けるとは限りません。
混雑時まで想定して入口周辺を確認しましょう。
防犯面も忘れずに
入口は防犯上も重要です。
- 鍵の種類
- シャッターの有無
- ガラス扉の強度
- 夜間の周辺状況
なども確認しておきたいポイントです。
シャッターが既存設備なら、実際に開閉できるかも確認しましょう。
契約前チェック
入口については、
- 入口・ドアの幅
- 段差の有無
- ドアの開閉方向
- 自動ドアの状態
- 修理費の負担区分
- ガラス面の利用ルール
- 待合スペース
- 鍵・シャッター
を確認しましょう。
まとめ
店舗の入口は、
「出入りできれば大丈夫」ではありません。
お客様の入りやすさ、設備の搬入、店内レイアウト、防犯まで関係する重要な部分です。
内見するときは、実際にお客様が来店する場面を想像して、道路から入口、そして店内までの動線を歩いて確認することをおすすめします。

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